【保存版】自動車保険の用語集!「保険料と保険金」の違いや契約前に知るべき基礎知識

知っておくと便利な自動車保険用語

「保険のパンフレットを読んでも、専門用語ばかりで頭に入ってこない…」
「免責とか担保とか、もっとわかりやすい言葉で説明してほしい!」
「結局、どこをチェックすれば失敗しない契約ができるの?」

自動車保険の手続きをしていると、普段使わない難しい言葉のオンパレードで嫌になりますよね。
しかし、これらの用語を理解せずに適当にハンコを押してしまうと、「もらえるはずのお金がもらえない」「不要な補償にお金を払い続ける」といった失敗に直結します。

この記事では、自動車保険を選ぶ上で「これだけは知っておきたい」という重要用語を厳選し、契約の流れに沿ってわかりやすく解説します。

用語の意味を正しく理解すれば、保険会社の方針もクリアに見え、あなたにとって「本当にお得なプラン」を自分で選べるようになります。

この記事でわかること

  • どっちが払うお金?「保険料」と「保険金」の決定的な違い
  • 知っておくと節約できる「免責」や「等級」の仕組み
  • 補償される人・されない人を分ける「被保険者」の定義
  • パンフレットによく出る「特約」の意味一覧
目次

1. 絶対に間違えてはいけない「お金」に関する用語

まずは基本中の基本です。ここを混同していると契約内容が全く理解できなくなります。

用語意味覚え方
保険料契約者が保険会社に払うお金掛け金、料金
保険金事故時に保険会社からもらうお金補償金

免責(めんせき)/免責金額

「免責」とは、保険会社が支払い義務を免れること。つまり「保険金が出ない(自己負担する)」という意味です。

車両保険などで設定する「免責金額」とは、「修理代のうち、この金額までは自分で払います」という自己負担額のことです。
(例:免責5万円なら、修理代30万円のうち5万円は自腹、残り25万円が保険から出る)

一見デメリットに見えますが、免責金額を高めに設定すると「保険料(掛け金)」が安くなるため、節約テクニックとして重要です。

保険金額(補償限度額)

保険会社が支払ってくれるお金の「上限額」のことです。
対人・対物賠償などは「無制限」に設定するのが一般的ですが、車両保険などは車の時価額に合わせて上限が決まります。

2. 誰が・何が守られる?「補償範囲」の用語

次に、契約内容の核心部分である補償に関する用語です。

被保険者(ひほけんしゃ)

保険の補償を受けられる人のこと。
契約者(お金を払う人)とイコールの場合もあれば、家族が含まれる場合もあります。「記名被保険者」は、主に車を運転する中心人物を指します。

担保(たんぽ)・不担保

少し古風な言葉ですが、保険業界では頻繁に使われます。

  • 担保:補償すること(対象になる)
  • 不担保:補償しないこと(対象外になる)

(例:「26歳未満不担保」=26歳未満の人が事故を起こしても補償しません)

対人・対物賠償責任保険

  • 対人賠償:他人を死傷させた場合の補償。自賠責保険の上限を超える分をカバーします。
  • 対物賠償:他人の車や家、ガードレールなどを壊した場合の補償。

これらは「他人」への賠償です。自分や家族、自分の車は対象外である点に注意しましょう。

人身傷害補償保険

事故等の過失割合に関わらず、自分や同乗者のケガ・死亡による「実際の損害額」が全額支払われる保険です。
示談を待たずに保険金が受け取れるため、現在の自動車保険のメインとなる補償です。

車両保険

自分の車が壊れた時の修理費などを補償する保険。
事故だけでなく、台風・洪水などの自然災害、いたずら、当て逃げ(一般型のみ)などもカバーされます。

3. 保険料を安くするカギ!「条件・割引」の用語

ここを知っているかどうかが、保険料の安さを決めます。

ノンフリート等級(等級制度)

事故歴に応じて保険料を割引・割増するランク制度(1〜20等級)。
事故を起こさなければ毎年1等級上がり、保険料が安くなります。逆に事故を起こすと3等級ダウンし、保険料が跳ね上がります。この等級は保険会社を変えても引き継がれます。

「ノンフリート契約」とは?
所有・使用する車が9台以下の契約のこと。個人契約のほとんどはこれに該当します。(10台以上はフリート契約となりルールが異なります)

運転年齢条件(年齢制限)

運転者の年齢を「21歳以上」「26歳以上」「35歳以上」などに限定することで、保険料を安くする特約。
年齢層が高いほど事故率が低いため、割引率が高くなります。

家族限定特約

運転する人を「家族」に限定して保険料を安くする特約。
ここでの家族とは、「本人・配偶者・同居の親族・別居の未婚の子」を指します。別居して結婚した子供や、友人は対象外になるので注意が必要です。

4. さらに安心をプラスする「特約」用語

「特約」とは、基本のセット(対人・対物など)にプラスしてつけるオプションのことです。弁護士費用特約(※重要) もらい事故などで、相手との交渉を弁護士に依頼する際の費用を補償する特約。必須レベルで重要です。 ファミリーバイク特約 自分や家族が乗る125cc以下の原付バイクの事故をカバーする特約。車の保険に付帯させる方が、バイク保険単体よりお得な場合が多いです。 他車運転特約 友人の車などを借りて運転中に事故を起こした際、自分の保険を使って賠償できる特約。 免ゼロ特約(車対車免責ゼロ特約) 車両保険を使う際、1回目の事故かつ相手が確認できる場合に限り、自己負担額(免責金額)をゼロにする特約。

ソルベンシー・マージン比率

これは契約内容ではありませんが、保険選びの指標として使われます。
「大災害などの予測を超えるリスクに対して、どれだけ支払い余力があるか」を示す数値です。200%以上が健全性の目安とされていますが、日本の損保会社は概ね高水準です。

【まとめ】用語を理解して「賢い見積もり」をしよう

自動車保険の用語は難しそうに見えますが、重要なのは「誰を守るのか」「いくら払うのか(もらうのか)」というシンプルな点です。

  • 保険料と保険金:払うのが保険料、もらうのが保険金。
  • 免責:自己負担額。あえて設定することで保険料は下がる。
  • 等級と年齢条件:ここを正しく設定するのが節約の近道。
  • 不担保:補償されない範囲をしっかり確認する。

用語の意味がわかれば、保険会社が提案してくるプランが「自分にとって過剰ではないか」「必要なものが抜けていないか」が見えてきます。

知識を武器に、ぜひ一度ご自身の保険証券や見積もり内容を見直してみてください。
「なんとなく」で契約していた部分を修正するだけで、補償内容はそのままに保険料を安くできるかもしれません。

※利用は完全無料。用語の意味がわかれば入力もスムーズです。

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この記事を書いた人

「現場の安心」を重視する保険マニア 「いざという時に電話が繋がらない保険は無意味」と断言するヴォクシー乗り。自身の事故体験をベースに、カタログスペックでは分からない「現場の対応力」や「示談交渉力」を徹底調査しています。あなたとご家族を守る、後悔しない選び方を提案します。

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