自動車保険に新規で加入するとき、
新規加入時の等級が何級になるのかということは、
支払う保険料の負担額にも関係で、
気になるところだと思います。

自動車保険には、「ノンフリート等級」という制度が存在します。

新規加入するときは6等級からスタート

ノンフリート等級は、
過去に起こした交通事故の
回数や内容によって、
自動車保険料の負担額が、
高くなったり低くなったりする制度です。

保険会社によって内容は若干異なることがありますが、
一般的に等級は1から20までに分かれていて、
保険新規加入時は6等級からスタートとなります。

その後1年の間無事故であれば、
ノンフリート等級が1つあがり7等級になります。

その後もずっと無事故を続けていけば、
1年で1等級ずつ上がり、最高で20等級まであがります。

逆に、事故を起こしてしまった場合は、
1つの事故について3等級下がることになります。

事故のときに自動車保険を適用した場合になりますが、
6等級で始まっても、事故を起こすと
3等級まで落ちてしまうのです。

さらに、もう一度事故を起こすと、
1等級にまで等級が下がってしまいます。

もしも1等級になった場合、
保険料の支払いが60%割増になるので、

10万円の自動車保険に入っていた場合、、
16万円も保険料を支払わなければならなくなります。

無事故で安全運転をすれば等級が上がり、
保険料を安く抑えられるということを
認識しておきましょう。

以上のようにノンフリート等級と
自動車保険料の負担費用は深く関係しているので、
等級を下げないためにも、
無事故でいられるよう普段から運転には気をつけましょう。