自動車保険の割引制度一覧!条件や種類、保険料を安くする裏ワザを徹底解説

自動車任意保険の割引制度

「自動車保険、もう少し安くならないかな…」
「ゴールド免許になったけど、申請しないと割引されないの?」
「ネットで申し込むと安いって聞くけど、実際どうなの?」

自動車保険の保険料は、家計の中でも大きな固定費です。しかし、請求書が来るたびに「高いな」と感じつつも、言われるがまま更新してしまっていませんか?

実は、自動車保険には「知っている人だけが得をする」割引制度が数多く存在します。
これらは「リスク細分型」という仕組みに基づいており、あなたの運転状況や車の条件を正しく申告するだけで、年間数万円単位で保険料が下がることも珍しくありません。

この記事では、複雑な自動車保険の割引制度を整理し、「どれを使えば最も安くなるのか」をわかりやすく解説します。見落としがちな割引もしっかりカバーしていますので、ぜひ手元の保険証券と見比べながら読み進めてください。

この記事でわかること

  • 自動車保険を安くする「リスク細分型」の仕組み
  • 効果絶大!必ずチェックすべき主要な割引制度
  • 意外と見落としがちな「車」や「家族」に関する割引
  • 一番安い保険会社を効率よく見つける方法
目次

なぜ安くなる?「リスク細分型自動車保険」の仕組み

具体的な割引制度を見ていく前に、なぜ保険料に差が出るのか、その根本的な仕組みである「リスク細分型」について理解しておきましょう。

リスク細分型自動車保険とは、簡単に言えば「事故を起こすリスクが低い人ほど、保険料を安くする」という合理的なシステムです。従来の保険 みんなで同じような保険料を負担する。 リスク細分型 「あまり車に乗らない人」「運転が上手な人」「安全な車に乗っている人」は、事故率が低いので保険料を割り引く。

この「リスクの差」を測るために、年齢、免許証の色、使用目的、走行距離など、様々な項目(リスク要因)が設定されています。
つまり、自分のライフスタイルに合った保険会社やプランを選ぶことこそが、節約への最短ルートなのです。

【効果大】保険料への影響が大きい「4大割引制度」

数ある割引の中でも、特に割引率が高く、多くの人に適用される重要な制度を4つ紹介します。

1. インターネット契約割引

現在、最もインパクトが大きいのがこの割引です。代理店を通さず、スマホやPCから自分で申し込むだけで適用されます。

多くのダイレクト型(ネット型)保険会社では、新規契約で10,000円〜20,000円程度の割引が適用されるケースが一般的です。手続き自体もスマホで完結するため、コストパフォーマンスは最強と言えます。

2. ゴールド免許割引

「優良ドライバー=事故リスクが低い」というデータに基づき、記名被保険者の免許証の色がゴールドの場合に適用されます。

割引率は保険会社によりますが、ブルーやグリーン免許に比べて10%〜20%近く安くなることも。更新のタイミングでゴールド免許になった方は、必ず申告内容が変わっているか確認しましょう。

3. 走行距離割引(リスク細分型)

「車は週末の買い物だけ」「年間3,000kmも走らない」という方は、劇的に安くなるチャンスです。

走行距離が短ければ短いほど事故に遭う確率は減るため、保険料も安くなります。
逆に、「無制限」などで契約しているのに実際は全然乗っていない場合、かなりの損をしています。

走行距離による割引率の目安(例)

  • 3,000km以下(週55km程度):約33% OFF
  • 7,000km以下(週130km程度):約30% OFF
  • 11,000km以下(週210km程度):約24% OFF

※上記は一例(ソニー損保などのケース)であり、保険会社により区分や割引率は異なります。

4. 年齢条件・運転者限定割引

補償される運転者の範囲を限定することで、保険料を抑える制度です。

  • 年齢条件:「21歳以上」「26歳以上」「35歳以上」など、年齢層を上げるほど安くなります。事故率が高い若年層を含まない設定にすることで、リスクを下げられるからです。
  • 運転者限定:「本人限定」「夫婦限定」「家族限定」など、運転する人を絞るほど安くなります。

注意点
「26歳以上補償」にしていて、20歳の別居の子供が帰省して運転し事故を起こした場合、補償されない可能性があります。一時的に変更するなど、柔軟な見直しが必要です。

「車」や「契約」の条件で使える割引制度

ご自身の属性だけでなく、所有している「車」や「契約状況」によっても割引が適用されます。

無事故割引(ノンフリート等級制度)

これは基本中の基本です。1等級〜20等級までのランクがあり、1年間無事故であれば翌年1等級アップし、割引率が増えます。

  • 6等級からスタート
  • 最大20等級:約63%割引(会社により異なる)
  • 事故あり:3等級ダウンし、保険料が大幅に上がる

等級は保険会社を変えても引き継ぐことができます。「無事故=最大の節約」であることを覚えておきましょう。

セカンドカー割引(複数所有新規割引)

2台目の車を購入する際、通常なら「6等級」からのスタートですが、1台目の車が11等級以上などの条件を満たしていれば、2台目を「7等級」からスタートできる制度です。

たった1等級の違いですが、初期の保険料が高い時期に数%〜十数%の割引が効くため、総支払額には大きな差が出ます。

新車割引・エコカー割引

  • 新車割引:初度登録から一定期間(例:25ヶ月以内など)の車に対して適用されます。
  • エコカー割引:ハイブリッド車、電気自動車(EV)、天然ガス自動車など、環境に配慮した車の場合に適用されることがあります。

安全装置割引(ASV割引など)

車の安全性能に対する割引です。かつては「エアバッグ割引」や「ABS割引」が主流でしたが、現在はこれらの装備が標準化したため、多くの保険会社で廃止または統合されています。

代わって主流なのが「ASV割引(自動ブレーキ割引)」です。衝突被害軽減ブレーキ(AEB)などが搭載されている車に対し、発売後3年程度までの期間、9%程度の割引が適用されるケースがあります。

※エアバッグ割引などが残っている保険会社も一部ありますが、適用条件は各社の約款を必ずご確認ください。

【まとめ】割引をフル活用して最安プランを作るには

ここまで紹介した通り、自動車保険には多種多様な割引制度があります。

  • ネット申し込みにする(インターネット割引)
  • 免許の色を確認する(ゴールド免許割引)
  • 走行距離を実態に合わせる(走行距離割引)
  • 運転者の範囲を絞る(年齢条件・限定特約)
  • 2台目は等級を引き継ぐ(セカンドカー割引)

これらをすべて個別にチェックし、各保険会社の公式サイトで計算するのは、正直言って非常に手間がかかります。
しかも、A社では「走行距離割引」が大きくても、B社では「ゴールド免許割引」の方が大きい、といった具合に、人によって「一番安い保険会社」は異なるのです。

最短で「一番安い会社」を見つける方法

「自分に適用できる割引をすべて適用した上で、一番安い会社を知りたい」
そう思うなら、「自動車保険の一括見積もりサービス」を使うのが最も賢い方法です。

車種や年齢、免許の色などの情報を一度入力するだけで、主要な保険会社の見積もりを一気に比較できます。「この割引を適用し忘れていた!」というミスも防げます。

知らず知らずのうちに損をしないよう、まずは現在の保険料が適正かどうか、確認してみることをおすすめします。

※利用は完全無料。平均で年間約25,000円安くなった実績も!

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この記事を書いた人

「現場の安心」を重視する保険マニア 「いざという時に電話が繋がらない保険は無意味」と断言するヴォクシー乗り。自身の事故体験をベースに、カタログスペックでは分からない「現場の対応力」や「示談交渉力」を徹底調査しています。あなたとご家族を守る、後悔しない選び方を提案します。

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