【裏ワザ】自動車保険の等級を親子で引き継ぐ条件!「同居」なら年間10万円以上安くなる?

自動車保険で親子で等級を引き継ぎたい

「子供が免許を取って車を買ったけど、保険料の見積もりが高すぎて驚いた…」
「親の20等級を使えば安くなると聞いたけど、条件はあるの?」
「就職で家を出る子供に、今の等級を持たせてあげたい」

未成年の子供や免許取りたての若者が、新規で自動車保険に入ると、保険料は年間20万円近くになることも珍しくありません。
そこで活用したいのが、親の「高い等級(割引)」を子供に引き継ぐテクニックです。

実は、ある条件さえ満たしていれば、親子間で等級をバトンタッチすることが可能です。
これを活用するかしないかで、家計の負担は「天と地」ほど変わります。

この記事では、親子間で等級を引き継ぐための「絶対条件」と、家族全体の保険料を最小限に抑える「等級吐き出し(入れ替え)」の裏ワザについて解説します。

この記事でわかること

  • 親子で等級を引き継ぐための絶対条件は「同居」
  • 別居してからでは手遅れ!手続きのタイミング
  • 親が新規で入り直した方がトータルで安くなる理由
  • 親の等級が低い(事故あり)場合はどうすべきか
目次

原則:自動車保険の等級は「同居の家族」なら引き継げる

まず結論から言います。
自動車保険の等級(ノンフリート等級)は、原則として本人だけのものですが、以下の条件を満たす家族間であれば引き継ぎ(譲渡)が可能です。

等級継承ができる範囲

  1. 配偶者(同居・別居を問わない)
  2. 同居の親族(親子、兄弟姉妹、祖父母など)

ここで最も重要なキーワードは「同居」です。
配偶者(夫婦)間であれば別居していても引き継げますが、親子間の場合は「同居」が絶対条件となります。

「同居」の定義とは?

「同じ家屋に住んでいること」を指します。
住民票が同じかどうかよりも、「生活の実態」が重視されます。

  • 〇 引き継げる:同じ家で寝食を共にしている。二世帯住宅で玄関が別でも、中で行き来できる場合など。
  • × 引き継げない:住民票は実家のままだが、子供は大学近くのアパートで一人暮らしをしている。同じ敷地内でも、完全に独立した「離れ」に住んでいる。

【裏ワザ】親の等級を譲る「等級吐き出し(入れ替え)」とは?

「子供が車を買うから、親の等級をあげよう」
この考え方は正解ですが、具体的にどうすれば一番安くなるのでしょうか。

おすすめなのは、「親の20等級を子供に譲り、親は新規(またはセカンドカー割引)で入り直す」という方法です。通称「等級の吐き出し」や「車両入替」と呼ばれるテクニックです。

なぜ「親が入り直す」と安くなるのか?

自動車保険は、年齢が若いほど高く、年齢が高いほど安く設定されています。
そのため、「誰が6等級(割引なし)を負担するか」が重要になります。

パターン子供(20歳・新規)親(50歳・20等級)家計への影響
通常契約
(子供が新規加入)
6等級で契約
保険料:超高額
(例:20万円)
20等級を維持
保険料:激安
(例:3万円)
合計:23万円
負担増!
裏ワザ
(親の等級を譲渡)
20等級で契約
保険料:格安
(例:6万円)
新規7等級で契約
保険料:普通
(例:5万円)
合計:11万円
12万円お得!

※金額はあくまでイメージです。車種や条件により異なります。

同じ「割引なし(または低割引)スタート」でも、事故率が高い20代の子供が負担するより、事故率が低いベテランの親が負担した方が、圧倒的に安くなるのです。

タイミング注意!「別居」してからでは手遅れ

この等級引き継ぎには、タイムリミットがあります。
それは「子供が家を出る前(同居しているうち)」です。

就職や結婚で家を出るなら「引越し前」に手続きを!

進学、就職、結婚などで子供が独立する場合、別居を開始した時点で等級の引き継ぎは不可能になります。

しかし、「同居している間に手続きをして、等級を持った状態で引っ越す」ことは可能です。
子供が新居で車を使う予定があるなら、必ず同居している今のうちに車両入替や名義変更の手続きを済ませておきましょう。

  • OK:同居中に親から子へ名義変更 → その後、子供が引っ越して住所変更。
  • NG:子供が引っ越し → その後、車を買ったので親の等級をもらいたい。

こんな場合は引き継がない方がいい?

基本的にはメリットが大きい等級引き継ぎですが、例外もあります。

親の等級が低い(事故あり)場合

親が最近事故を起こして等級が下がっている場合(例:1〜5等級や、事故あり係数適用中など)は、引き継がない方がマシです。
マイナスの等級(割増)もそのまま引き継がれてしまうため、子供は素直に「新規6等級」で契約した方が安くなります。

親が高齢で、もう車に乗らない場合

親が免許返納などで車を手放す場合は、単純に等級を子供に譲渡(記名被保険者の変更)をするだけでOKです。
この場合、親が新規で入り直す必要もないため、無駄なく割引資産を子供に残すことができます。

また、「中断証明書」を発行しておけば、最大10年間等級を保存し、将来孫などが同居した際に譲ることも可能です。

【まとめ】等級引き継ぎは「見積もり」でシミュレーションを

親子間の等級引き継ぎは、家計防衛の強力な手段です。

  • 引き継げるのは「同居」している間だけ。
  • 親の等級を子供に譲り、親が入り直すのが最安ルート。
  • 子供が独立するなら、引っ越し前に手続き完了が必須。

「自分の家の場合、どっちのパターンが得なんだろう?」「そもそも、親が新規で入り直すといくらになる?」
そう疑問に思ったら、まずは一括見積もりでシミュレーションしてみるのが確実です。

「子供が新規6等級で入るパターン」と「親が新規(セカンドカー割引)で入るパターン」を比較すれば、その差額に驚くはずです。

※利用は完全無料。等級引継ぎを前提とした比較も可能です。

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この記事を書いた人

「現場の安心」を重視する保険マニア 「いざという時に電話が繋がらない保険は無意味」と断言するヴォクシー乗り。自身の事故体験をベースに、カタログスペックでは分からない「現場の対応力」や「示談交渉力」を徹底調査しています。あなたとご家族を守る、後悔しない選び方を提案します。

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