自動車保険に長年加入はして
毎年更新はしてるけど、
ほとんどの人は事故に遭って、
保険金の請求をしたことがないのではないでしょうか。

いざというときに役に立つ自動車保険に
加入しているかどうかがはっきりとわかるのは
保険金の請求をしたときですが、

保険金の請求を請求したということは
事故に遭っているということですから、
できればそのような機会がないのが理想です。

自動車を所有されていれば、
自動車保険に加入していると思いますが、
どのような保険内容の保険に加入しているのかと聞かれると、
内容を答えられる人は少ないのではないでしょうか。

自動車保険に加入する時には、
メリットが目に付いて、
保険営業マンの説明を聞き、
保険に対し安心してしまうものですが、

事故に遭ってしまったときは、
普段冷静な人であってもパニック状態になることは
珍しくありません。

事故に遭う前に、保険内容を知っておくことは、
とても重要で、補償の内容について把握していなければ、
いざ事故にあったとき事故相手に、

保険で対応するので十分に補償できるつもりで、
その場で示談してしまい、後で保険会社に連絡すると
勝手に示談してしまったものは、
補償ができないということになるかもしれません。

自動車保険に加入していると、
保険会社が保険契約者の代わりに
事故当事者同士のやりとりをしてくれるので、
大抵は事故に遭っても自分で示談交渉などをする必要はありません。

通常保険契約時にそのようなことを教わることはあまりありませんが、
自身で示談を一度してしまうと撤回することは難しいです。

認識しておかなければいけないのは、
保険会社は、保険加入者の責任を被ってくれる存在ではなく、
あくまでも保険契約に基づいた補償をしてくれるだけだということです。

もし加入している自動車保険の補償内容が
非常に手厚いタイプのものでも、
自動車同士の事故では、片方だけの不注意で、
起きてしまった事故というのは非常にまれで

保険会社はその事故の原因などを
しっかりと調査してからでないと
保険金をどの程度用意できるかを把握できません。

実際に事故にあってしまい、
いざというとき慌てないためにも
保険金を受け取るまでの流れや、
自動車保険会社がどのように保険金を算定しているかなどを
調べておくことをおすすめします。